【経済】ソニー、赤字累計1兆円の危機 3度の業績見通し下方修正で広がる不信、平井社長退任論も [ビジネスジャーナル]
ソニーは5月1日、2014年3月期の連結業績見通しを下方修正し、最終損益が1300億円の赤字(前期は430億円の黒字)になると発表した。赤字幅は2月時点の予想より200億円拡大するが、大手電機各社が軒並み業績回復を遂げる中、「ソニーひとり負け」の様相を呈している。ソニーの平井一夫社長兼CEO(最高経営責任者)は、社長に就任して間もない12年4月12日の経営方針説明会で、「ソニーの復活を象徴するような、世界をあっと言わせるような魅力あるイノベイティブな商品・サービスを市場に投入する」と宣言。