【国際】極右・反ユダヤ主義者の集会を禁止 フランスに続きベルギーも
ベルギーのブリュッセル首都圏を構成するアンデルレヒト市は4日、極右・反ユダヤ主義者らが同日市内で予定していた集会を禁止しました。同様の禁止令はフランスに続くものです。アンデルレヒト市のトマ市長は禁止理由として「公共の秩序に対する危険」を指摘。衝突を避けるため、集会への抗議行動も禁止しました。現地からの報道によると、同国の人権団体の代表は「ブリュッセルが憎悪の一日を迎えなかったことは重要だ」と述べ、今回の禁止令を歓迎しました。