【歴史】「私を思い出してください」「すてきな日本人へ」…「命のビザ」が救ったユダヤ人女性、70年を経てソニア・リードさんと判明
第2次世界大戦中、日本人外交官の故・杉原千畝氏が発給した「命のビザ」でヨーロッパを逃れて日本に渡り、写真の裏に「私を思い出してください」と書き残したユダヤ人女性の身元が、70年以上の時を経て明らかになった。きっかけは、日本への観光を促すために製作されたビデオだった。写真は、「ジャパン・ツーリスト・ビューロー」(現JTB)に勤務していた故・大迫辰雄さんが残したアルバムにあった7枚のうちの1枚。