【福岡】「ごみ出しの対策徹底で被害は減らせる」…カラス被害、市民で“自衛”を、繁殖期に目立つ生ごみ荒らし
北九州市内で、繁華街の生ごみや畑の野菜などをカラスが荒らす被害が目立っている。繁殖やひなの成育のため、この時期は餌を求めて活動が活発になるためだという。市では、カラスからごみを守るネットを無料で貸し出しているほか、「ごみ出しの対策徹底で被害は減らせる」と市民に“自衛”を呼び掛けている。市やいのちのたび博物館によると、カラスは3月~6月下旬に繁殖と成育期を迎え、1羽当たり3~5個の卵を産む。