【滋賀】「自殺した同僚の監視を命令され、精神的苦痛を受けた」…滋賀・高島市の元職員、市を提訴
滋賀県高島市の学校給食センターに臨時職員として勤務していた同市の女性(52)が14日までに、2006年に自殺した市職員の同僚女性=当時(52)=の監視を市職員の上司に命令されて精神的苦痛を受けた上、雇い止めされたとして、同市に慰謝料など約4600万円の損害賠償を求めて大津地裁に提訴した。訴状によると、女性は06年9月、上司から同僚女性の監視を無理やり命じられ、同僚女性は同年12月、女性からいじめられたと名指しの遺書を残して自殺したという。