【福島第一原発】汚染水処理設備「ALPS」全系統停止
トラブルが相次いでいる東京電力福島第一原子力発電所の汚染水の処理設備「ALPS」で、20日午前、唯一、稼働していた系統にもトラブルが発生し、東京電力はすべての系統の処理を停止しました。ALPSは安定した運転に入るめどが立たない状態が続いています。福島第一原発の汚染水の処理設備「ALPS」で20日午前、3つある系統のうちC系と呼ばれる系統で、処理前の汚染水に含まれるカルシウムの濃度が下がらなくなるトラブルがあり、東京電力はこの系統の処理を停止しました。