【社会】法務省「無戸籍の実態調査、可能か検討したい」
法務省「無戸籍」の実態調査可能か検討
出生届が出されず、32年間、戸籍がないまま暮らしてきた女性がいることが明らかになった問題で、法務省は27日の参議院法務委員会で、
こうした人たちがどのくらいいるのかについて実態調査が可能かどうか検討を進める考えを示しました。関東地方の32歳の女性は、母親が夫の暴力から逃げていた際、別の男性との間に生まれましたが離婚が成立する前で民法の規定では夫の戸籍に入ることになるため再び暴力を受けるおそれがあるとして出生届が出されませんでした。