【政治】アベノミクス第3の矢、成長戦略筆頭は「女性の活躍推進」 政府、“一丁目一番地”の位置づけ
政府が6月にまとめる新しい成長戦略の冒頭に「女性の活躍推進」を位置づける方向で最終調整していることが29日、分かった。女性が働きやすい環境を整え、労働力人口の増加や優秀な人材の発掘・確保につなげ、経済成長の原動力にするのが狙い。複数の政府関係者が明らかにした。安倍晋三首相は28日の産業競争力会議で「働き手の数に制約がある中で、生産性の高い働き方ができるかどうかに成長戦略の成否がかかっている」と指摘。