【原発応報】「平和」を積極発信 浄土真宗本願寺派・大谷光淳新門主
浄土真宗本願寺派(京都市下京区)の25代門主に就任した大谷光淳(こうじゅん)氏(36)と、前門の父光真(こうしん)氏(68)が6日、本山・西本願寺でそろって記者会見した。光淳氏は、国内で武力行使に対する容認論が急速に広がっている傾向を案じ、平和について積極的に発信していく考えを示した。光淳氏は「現代は戦争について日本を守るため、親しい人を守るためであれば、それ以外の人が犠牲になっても許されるという思いが、特に戦争を経験されていない方にあるのではないか」と指摘。