【政治】JA全中「廃止」→「新制度」の自民党案、農林族抵抗も万歳会長同席の“出来レース”
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9日開かれた自民党の農林関係合同会議では、全国農業協同組合中央会(JA全中)を中心とする中央会制度を「自律的な新たな制度」に移行する党の農業改革案への批判が噴出した。だが、自民党案にはJA全中の万歳章会長らも策定に関わっていたことから「骨抜き」と言われかねない内容といえる。「JAがわれわれの選挙を支えてくれている」 「規制改革会議の表現を和らげただけだ」
合同会議では中央会制度の存続を求める声が相次いだ。