【社会】「脳卒中の件数が多すぎる」慈恵医大でも研究データ改ざんか・・・ノバルティス元社員
「脳卒中、多すぎ」慈恵医大でもデータ改ざんか
高血圧治療薬「ディオバン」の臨床研究データ改ざん事件で、ノバルティスファーマ元社員、白橋伸雄容疑者(63)が2005年頃、慈恵医大の研究データについて、データ管理業者からメールで「患者の脳卒中の発生件数が多すぎる」と指摘されていたことがわかった。東京地検特捜部はこのメールを入手しており、白橋容疑者が逮捕容疑となった京都府立医大だけでなく、慈恵医大の研究でもデータを改ざんした疑いがあるとみて調べている。