【企業】カプコン株主総会で買収防衛策の継続提案を否決、外国人株主の多くが否決に回る
カプコンが16日に大阪市内で開いた株主総会で、
敵対的な買収の防衛策を継続する会社側の提案が反対多数で否決された。持ち株比率が45.08%(議決権ベース)に達する外国人株主の多くが買収防衛策は不要と考え、反対したとみられる。大和総研によると、継続提案が否決されるのは極めて珍しいという。全く同じ防衛策を提案した2012年6月の総会では賛成58.92%で可決したが、当時より外国人株主の比率は10%以上増えており、16日は反対が過半となった。