【経済】ソニー、社内外で広がる失望と平井社長退任論 相次ぐ人員削減、見えない赤字脱出・再建策 [ビジネスジャーナル]
ソニー社内外から、平井一夫社長兼CEOの退任を求める声が広がっている。5月14日に発表されたソニーの2014年3月期連結決算で、最終損益は1283億円の赤字(前期は415億円の黒字)となり、大手電機各社が軒並み業績回復を遂げる中、「ソニーひとり負け」の様相を呈している。同日に開かれた決算発表会見の席上、4月に最高財務責任者(CFO)に就任したばかりの吉田憲一郎氏は、「経営目標を達成できず、株主や関係者のご期待にお応えできないことを申し訳なく思っている」と釈明。