【社会】改正道交法は「差別助長」てんかん協会が声明
自動車運転死傷行為処罰法が5月20日に、
改正道交法が6月1日に施行されたことに対し、
てんかん患者とその家族らでつくる日本てんかん協会 (鶴井啓司会長)は「特定の病気が過剰に
危険だという誤った認識を社会に植え付け、理不尽な差別が一層助長される」とする声明を発表した。20140617navi-1.GIF 処罰法は、危険運転致死傷罪に「正常な運転に支障が生じる恐れがある状態」という新類型を設け、てんかんや統合失調症など特定の病気による影響を対象に含めた。