【大阪】カジノ誘致、夢洲まで海底トンネルで鉄道計画・・・「負の遺産の活用、最後の好機」意気込む
◇負の遺産活用の「最後の好機」 意気込む大阪市
カジノを中心とする統合型リゾート(IR)の誘致を目指す大阪市が、候補地の人工島・夢洲(ゆめしま)(同市此花区)までの鉄路として、市営地下鉄中央線を延伸して既存の海底トンネルで結ぶ計画を最有力視していることが分かった。市は「負の遺産の埋め立て地やトンネルを活用する最後の好機」と意気込み、500億円規模とされる工費の大半を、利益を得るIR事業者に負担させる方針だ。