【社会保障】「高校進学した長女の奨学金で減額は不当」 生活保護女性が審査請求 | 福島民友新聞
(2014年6月21日 福島民友ニュース)
長女の高校進学で奨学金を受け取ったことを理由に生活保護費を減らされたのは不当として、福島市の30代女性が20日、市による減額処分の取り消しを求め、県に審査請求した。支援団体によると、奨学金に伴う生活保護費の減額は異例という。県庁で記者会見した代理人の倉持恵弁護士と支援団体によると、女性は精神的に不安定で収入が乏しく、数年前から生活保護を支えにして長女と2人で生活してきた。