【社会】大阪ゴミ最終処理場:宇治などのゴミ処理組合も ダイオキシン基準値超を把握しながら報告せず
京都府宇治市など6市町のゴミを処理している城南衛生管理組合が平成22年6月に「大阪湾広域臨海環境整備センター」(大阪湾フェニックスセンター)の最終処分場で処分した煤(ばい)塵(じん)が、ダイオキシン類対策特別措置法で定める基準値を超えていたことが23日、わかった。関係者によると、22年6月に最終処分した煤塵は、
同法が定める1グラムあたりダイオキシン3ナノグラム(ナノは10億分の1)以下という基準を超え、3・8ナノグラムだったが同組合はそのまま最終処分した。