【社会】府中市の小学校で下痢等の症状で学年閉鎖、児童25人の検便から寄生虫検出
東京・府中市の小学校で、5年生の児童80人以上が吐き気や下痢の症状を訴え、学年閉鎖となっている問題で、児童の検便から病原性微生物が検出されたことが分かった。この問題は、府中市立府中第三小学校の5年生の児童が1週間以上にわたって吐き気や下痢の症状を訴え、学年閉鎖となっているもの。都の保健所が、提出を受けた検便を調べたところ、児童25人の検便から、家畜などの消化管に寄生している寄生虫の一種「クリプトスポリジウム」が検出されたという。