【アフガニスタン情勢】米軍撤退の南部地域、戦闘員800人動員でタリバン攻勢 民間人40人死亡
【6月26日 AFP】米軍が撤退したアフガニスタン南部地域で、旧支配勢力タリバン(Taliban)の戦闘員800人以上が大規模な攻撃を開始した。当局が25日明らかにした。過去5日間の戦闘で、民間人40人が死亡したという。内務省によると、一連の衝突でタリバン戦闘員約100人が死亡したという。同国では、ハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領の後任を選ぶ14日の選挙で不正疑惑が浮上し、政治危機に直面している。