【社会】福島県警、パワハラで捜査2課長を懲戒処分 幹部2人自殺
福島県警は26日、4月下旬に自殺した男性警部を含む捜査2課の警部3人にパワーハラスメントをしたとして、上司の捜査2課長(45)=警視=を戒告の懲戒処分にしたと発表した。パワハラが警部の自殺要因の一つと認定した。県警監察課によると、捜査2課の警部と警視の2人が4月下旬に相次いで自殺したことを受け、同僚ら41人から話を聴いた結果、昨年5月ごろ~今年4月ごろ、捜査2課長が3人の男性警部に「小学生みたいな文章をつくるな」と言うなどのパワハラをしていたことを確認した。