【政治】大阪都構想、法定協委員が欠員に 市議会野党が再開阻止
大阪都構想の制度設計をする大阪府市の法定協議会再開を阻止するため、市議会野党4会派が、市議から選出する委員8人全員を欠員とする方針を固めたことが分かった。法定協の開催は規約で、会長を除く委員19人(首長2人、府市両議会議長2人、府市議15人)の半数以上の出席が必要。自民市議が務める市議会議長と、府議会の公明の委員2人は法定協を欠席する見込みで、計画が実現すれば、出席者は大阪維新の会の首長2人と府議会議長、府議5人の計8人となり、法定協は開けなくなる。