【社説】解釈改憲巡るメディアの反応 常軌を逸す、「鬼畜米英」叫んだ大政翼賛的報道とダブる 東海新報 世迷言より
(本文)
☆★☆★2014年07月01日付
集団的自衛権の解釈改憲を巡るメディアの反応は常軌を逸していると思うのは小欄が右傾思想の持ち主だからだろうか?しかしメディアの狂奔ぶりは、その是非を論ずるというよりはなから「反対」ありきで、公正中立を旨とするジャーナリズムのあり方としては大いに疑問視せざるを得ない▼日本のいや、世界中のジャーナリズムは左寄りだと作家の塩野七生が書いていたが、ジャーナリストというのはリベラルであらねばならないという自然の黙契があるようで、小欄のように偏狭なナショナリズムの持ち主はこの世界では相手にされない。