【埼玉】「憲法解釈をねじ曲げるのは、近代国家にあるまじき行為」…集団的自衛権閣議決定、「悔やむ日必ず来る」県民からも怒りの声
集団的自衛権の行使を認める憲法解釈が一日に閣議決定され、自衛隊が海外で武力を行使できるようになった。「憲法九条が骨抜きにされた」「立憲主義に反する」。戦後の日本が現憲法の下で築いてきた平和主義を信じる県民からは、怒りの声が渦巻いた。「世界に誇る憲法九条がお飾りになってしまう」と肩を落とすのは、護憲活動などを展開する草加市の市民団体「山猫くらぶ」代表の倉橋綾子さん(66)。