【国内】沖ノ鳥島北方などの大陸棚延長へ、政令制定に着手、政府が海洋資源(レアメタル・天然ガス)開発を主体的に
2014/07/05 (ソース)日本経済新聞()
政府は4日、首相官邸で開いた総合海洋政策本部会合で沖ノ鳥島北方の四国海盆海域など2つの海域で大陸棚の延長に向けた政令の制定に着手することを決定した。大陸棚を延長することで、レアメタル(希少金属)や天然ガスなどの海洋資源開発を主体的に進める。国連海洋法条約では海底が領土と続く大陸棚であれば、排他的経済水域(EEZ)の外であっても、海底にある資源の調査や開発を認めている。