【国際】平穏演出の新疆ウイグル自治区…陰で進む抑圧弾圧 ウルムチ暴動5年、中国厳戒
中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市で約200人が死亡した大規模暴動が起きてから、5日で5年となった。中国政府は経済発展を加速させることでウイグル族の懐柔を図っているが、ウイグル独立派が関与したとされるテロ事件などが今年に入っても続発しており、ウイグル族の反発が収まる気配はみえない。◆ラマダン中なのに昼間も料理店営業
現地からの情報によると、ウルムチ市内では5日、繁華街を中心に小銃を持った武装警官が配置され、時折、装甲車両が行き交っていた。