【沖縄】ジュゴン食跡、沖縄・辺野古沿岸部で多数発見、近くの島には貴重な鍾乳洞も…「埋め立て事業は中止して環境を保全するべきだ」
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設が計画されている名護市辺野古沿岸部を5月半ばから7月初めにかけて調査した結果、絶滅の恐れが極めて高いジュゴンが海草を食べた多数の跡が見つかったと、環境保護団体「日本自然保護協会」が9日、発表した。近くの島の鍾乳洞が学術的に貴重なことも分かった。食跡は過去にも見つかっているが、今年は数が多く、ジュゴンが頻繁に訪れているとみられる。