兵庫県赤穂市で5月、約70ヘクタールを焼いた森林火災で、兵庫県警生活環境課と赤穂署は17日、バーベキューの火の不始末で山林に燃え広がらせたとして、森林法違反(森林失火)の疑いで同市内の会社員の男(40)を書類送検した。「火が消えていると思い、確認しなかった」と容疑を認めているという。書類送検容疑は5月11日午後3時ごろ、自宅敷地内でバーベキューをした後、使った炭を火がついたまま近くの山林に捨て、火を燃え移らせて森林約70ヘクタールを焼いたとしている。

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