【山梨】富士山麓の地上広告、高さ5メートル内に 遺産の景観を保全、色も制限…県方針 | 山梨日日新聞
山梨日日新聞 2014年07月17日(木)
世界文化遺産・富士山周辺の景観保全へ向け、山梨県は16日までに、富士山麓地域の幹線道路沿いに新設する屋外広告物の規制を強化する方針を固めた。国道など延長計約20キロの沿道付近を、現行の県条例より厳しい基準を定める「景観保全型広告規制地区」に指定。屋上広告物の新設を認めないほか、地上に設置する広告物の高さについて現行の10~15メートル以下を5メートル以下とするのをはじめ、色彩や明るさなどで規制を強める。