【社会】日本一貧乏なエビとカニ専門水族館の奮闘 さかなクンも「先生」と慕う館長が繰り出すユニーク経営戦略の“お見事”
愛らしい瞳で来館者を魅了するゴマフアザラシの「マック」
和歌山県すさみ町にある“日本一貧乏”を自称する水族館が話題を集めている。その名も「すさみ海立エビとカニの水族館」。読んで字の通り、エビとカニを専門に展示している世界にたった一つしかない水族館だ。厳しい経営のなかでユニークなアイデアを駆使する森拓也館長(61)の明るいキャラクターもあって、有名人をはじめ根強いファンも少なくない。