【国際】マレーシア機撃墜で再び指導力問われるナジブ首相=「マレーシアは急速に地政学的にみて重要な国に、慎重に発言や行動」関係者
【クアラルンプール】5カ月足らずの間に2件目の国際的な災難に遭遇したマレーシアのナジブ首相は、今回は最初から一段と積極的な役割を果たしている。ナジブ首相は18日未明、マレーシア航空機がウクライナで撃墜されたことを自ら発表し、19日午後には遺族らと面会した。一方で、オバマ米大統領、プーチン・ロシア大統領、さらにはオランダ、ウクライナ、英国、国連の指導者らと電話会談を行った。