【秋田】ヒグマ1頭死ぬ、解剖や血液検査を行ったが、死因は不明…北秋田市・阿仁熊牧場
北秋田市は22日、同市阿仁打当の市営阿仁熊牧場「くまくま園」で飼育していた2歳の雌のヒグマ1頭が、20日に死んだと発表した。市と県が解剖や血液検査を行ったが、死因は分からなかった。市産業部によると、死んだのは旧秋田八幡平クマ牧場(廃業、鹿角市)から受け入れた19頭のうちの1頭。阿仁熊牧場が新装オープンした19日午前9時ごろから、別の1頭と共にガラス張りで吹き抜けの日光浴スペース(約50平方メートル)に展示していたが、同日正午ごろ、飼育担当者が元気がないのに気付き、隔離獣舎に移した。