【社会】10歳以上15歳未満の子供に5例目の脳死判定 - 北海道大病院
日本臓器移植ネットワークは24日、北海道大病院で10歳以上15歳未満の子供が、同日午前8時18分、臓器移植法に基づき脳死と判定されたと発表した。臓器提供について家族の同意が得られれば、移植手術が行われるとみられる。同法に基づく15歳未満の脳死判定は5例目となる。2010年の臓器移植法の改正で、成人も含めて本人が拒否していなければ、家族の承諾で脳死判定と臓器提供が実施できるようになり、15歳未満からの脳死移植も可能となった。