【福島】福島第一原発の汚染水対策の柱の1つ「地下水バイパス」による水位低下は最大で10cm 効果は限定的か [NHK]
東京電力福島第一原発の汚染水対策の柱の1つ「地下水バイパス」によって、この2か月間の地下水の水位の低下は、最大で10センチにとどまっていることがわかりました。東京電力は、雨水の影響が大きいとみて、追加の対策を急ぐことにしています。福島第一原発では、建屋に流れ込む地下水の影響で、高濃度の汚染水が1日およそ400トンのペースで増えていることから、ことし5月から、地下水を上流側でくみ上げて海に放出する、地下水バイパスが行われています。