【STAP問題】STAP細胞は「第二の耐震偽装事件」「コンプライアンス」で犯罪を防ぐことはできない-池田信夫
STAP細胞は「第二の耐震偽装事件」「コンプライアンス」で犯罪を防ぐことはできない2014.07.29(火) 池田 信夫
理化学研究所のSTAP細胞をめぐる事件は、論文発表から半年経って、ほぼ全容が明らかになった。私の印象では、これは2005年に起こった「耐震偽装事件」とよく似ている。違うのは、そのときは姉歯秀次氏(元建築士)がすぐ偽装を認めたのに対して、小保方晴子氏が今に至るも認めていない点だ。