【医療】禁煙外来あるのに、灰皿が見つかった千葉県銚子市立病院 診療報酬など自主返還
千葉県銚子市立病院は28日、保険適用による禁煙治療の条件の一つである敷地内禁煙に違反していたとして、診療報酬など約280万円を自主返還すると発表した。同病院は監督責任を問い、理事長と院長、事務長の3人をそれぞれ減給10分の1(1か月)の処分とした。処分日は6月30日。発表によると、自主返還の対象としたのは、事務長が灰皿を発見した2012年度から、同市議会議員協議会で議員から指摘を受けた今年6月2日までに禁煙外来を受診した83人187件分の診療報酬と薬代。