【マレーシア機撃墜】オランダ、原因調査に武装警察を現場投入か 親露派との緊張高まる恐れ
マレーシア航空機が撃墜されたウクライナ東部の現場入りを目指すオランダなどの警察要員について、タス通信は29日、ウクライナ紙の報道として、武器の携行と使用を認めることでウクライナとオランダが合意したと伝えた。事実であれば、警察要員と周辺を実効支配する親ロシア派との間で緊張が高まる恐れもある。多くの犠牲者を出したオランダとオーストラリアの警察要員は原因調査や遺体収容時の安全確保のため、既にウクライナ入りしたが、戦闘の激化で現地入りできずに足止めされている。