【海外】中国の新疆ウイグル自治区襲撃、100人死傷か 引き金はスカーフ取り締まり=民族・宗教弾圧か
AFP通信によると、亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」スポークスマンは30日、中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区ヤルカンド県で28日に起きた襲撃事件の死傷者が100人近くに上ったと明らかにした。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)は50人以上が死亡した可能性があると伝えた。RFAによれば、事件はイスラム教のラマダン(断食月)明けと重なり、地元当局者はラマダン期間中の治安当局の取り締まりが引き金となったとの見方を示した。