【経済】FRB=連邦準備制度理事会が量的緩和をさらに縮小 今年10月にも量的緩和終了へ
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、国債などを買い入れて市場に大量の資金を供給する今の量的緩和について、ことし10月 にも終了させる考えに沿って、月間の買い入れ規模をさらに100億ドル減らし、250億ドルに縮小することを決めました。FRBは30日まで2日間、金融政策を決める公開市場委員会を開き、終了後の声明で、アメリカ経済について、ことし4月から6月のGDP=国内総生産の大幅な伸びを踏まえ「上向いた」と指摘しました。