【福岡】元巡査部長に懲役8ヶ月の実刑判決 わいせつ事件後の仮釈放中、9歳女児に痴漢
当時9歳だった小学生女児の尻を触ったとして、福岡県迷惑行為防止条例違反(痴漢)の罪に問われた元県警巡査部長住吉英二被告(35)に、福岡地裁は31日、懲役8月(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。住吉被告は平成23年に別の小学生女児への強制わいせつ事件で実刑判決を受けて服役、逮捕時は仮釈放中だった。井野憲司裁判官は、仮釈放中は女性や子供に近づかないよう約束していたのに守らず、事件を起こした点に触れ「非難を免れない」と述べた。