【シンガポール】自国民優先の「人材銀行」稼働開始 労働力人口の38%は非居住者
【8月2日 AFP】シンガポール政府は雇用に関する国民の不満に対応するための
施策の一環として、企業にシンガポール人(永住権保有者を含む)の優先的な採用を促す新規則を1日から導入した。国民の間では、就業機会が外国人労働者に奪われているとの不満が高まっていた。シンガポールに拠点を置く企業が専門技能を持つ労働者の採用を目指す場合、これらの企業にはインターネット上の「人材銀行(Jobs Bank)」に最低14日間、求人広告を掲載することが義務付けられた。