【戦争】元中華民国軍情報工作員「日本は好戦的で帝国主義的な思想が実にひどい 」日中戦争での苦労を語る
(雲南省 9日 中央社)中国大陸の雲南省・騰衝に位置し、旧日本軍に抗して戦った中華民国「遠征軍」の兵士らが眠る墓地で、今年90歳になる元情報工作員・盧彩文さん(=写真中央)が、対日抗戦(日中戦争1937~45年)の時代に思いを馳せ、中央社の記者に対してその長い歳月の感慨を語った。第二次世界大戦中、中華民国軍は連合国軍の要請を受けて日本軍の海上封鎖を突破、後方に補給線を確保して遠征軍を雲南省西部の騰衝などに派遣し、はるばるビルマ(現ミャンマー)に進んで作戦を展開した。