【社会】薬ネット販売から2カ月...厚労省、偽サイト横行で注意呼びかけ
一般用医薬品(大衆薬)のインターネットでの販売ルールが整備されてから12日で2カ月。ネット上では、許可を受けた薬局のサイトを装うホームページの存在が目立ち始めた。大衆薬の多くが薬剤師との対面を経ずに販売できるようになった点に目を付け、消費者から代金を詐取するのが狙いとみられる。厚生労働省は薬事法違反(無許可販売)の疑いがあるとみて、問題のあるサイトの削除を急ぐとともに、ネット販売の利用者に偽サイトを通じて薬を購入しないよう注意を呼びかけている。