【マクドナルド】14か月連続の客数減…顧客離れ加速は「世界戦略と日本の状況がミスマッチ」と識者
マック離れ加速「世界戦略と日本の状況がミスマッチ」と識者仕入れ先だった中国の食品加工会社による“腐肉問題”を受けて、「チキンナゲット」「チキンクリスプ」などの販売中止に追い込まれた日本マクドナルド。そのダメージは大きく、7月の既存店売上高は前年同月比で17.4%減。客数や客単価も軒並み落ち込んだ。8月に入り、鶏肉商品を中国からタイ製へと切り替え、ようやく全店で販売再開にこぎつけたようだが、一度失った消費者の信頼を回復させるのは容易ではない。