【経済】シティバンク銀行、個人向け業務見直し 収益上がらず撤退も視野
NHK 8月19日 22時13分
アメリカの大手金融グループの日本法人「シティバンク銀行」は、日本での個人向けの業務について十分な収益を上げるのが難しいとして、ほかの銀行に支店などを譲渡してこの業務から撤退することも含め、大幅に見直す方針を固めたことが分かりました。「シティバンク銀行」は国内に支店など33の拠点を持ち、富裕層を中心に個人向けの業務を行っており、ことし6月の時点の預金量は3兆8000億円と中規模の地方銀行と並ぶ水準です。