【話題】朝日新聞 ソウル発記事で22年前から女子挺身隊と慰安婦の混同に気付く「韓国民は『小学生まで慰安婦にした』と認識」の指摘も
慰安婦問題が日韓間で政治問題化していた平成4年1月の段階で、朝日新聞が女子挺身(ていしん)隊と慰安婦は別の存在だとの認識を示すソウル発の記事を掲載していたことが分かった。朝日新聞は今月5日付の「慰安婦問題を考える」と題した特集で「当時は研究が乏しく同一視」と書き、全く異なる両者を混同し、誤用してきたことを認めたが、22年以上前に社内で両用語の使用法をめぐり疑義が提起されていたことがうかがえる。