【社会】徳洲会事件、徳田虎雄元理事長は不起訴に...捜査終結へ - 東京地検特捜部
徳洲会グループを巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部が徳田虎雄元理事長(76)を近く不起訴(起訴猶予)処分とし、一連の捜査を終結する方針を固めたことが25日、関係者への取材で分かった。虎雄氏は難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)で療養中のため、裁判で刑事責任を問うのは困難だと判断したとみられる。特捜部は昨年12月、虎雄氏の親族やグループ幹部ら計10人を、徳田毅元衆院議員(43)の選挙をめぐる同法違反(買収など)罪で起訴。