【原発事故】吉田元所長が退避した判断を証言「私は残りますし、当然操作する人間は残すけれども、関係ない人間は退避させます」-NHK★2
政府の事故調査・検証委員会の調べによりますと、2号機が危機的な状況に陥った3月14日の夜、吉田元所長は、必要な人員を残して退避することを本店に相談します。当時の清水正孝社長は海江田経済産業大臣などにこの方針を伝えましたが、この際に必要な人員を残すことを明言しなかった可能性が指摘されています。政府は全員が撤退すると受け取り、15日の未明に菅総理大臣が清水社長を呼んで撤退するつもりかどうか確認したところ、清水社長は否定したとされています。