【話題】公安関係者 「外国人妻を持つ自衛隊員は数百人に上る。情報保全の観点からは問題だと言わざるを得ない」
日本の国防を担う自衛隊、そしてその幹部育成機関である防衛大学校に、中国の影が忍び寄っている。すでに週刊新潮(7月17日号)が報じているが、中国から日本に帰化した防衛大学生が住む一人暮らしのアパートに不特定多数の人物が出入りし、この学生は何度も中国に渡航しているとの“女スパイ疑惑”も持ち上がっている。我が国の機密情報がスパイ大国・中国に流出しつつある現実を、ジャーナリストの織田重明氏がレポートする。