【捕鯨】日本政府、IWC総会で調査捕鯨継続を表明へ 国際司法裁判所が停止を命じた南極海での調査捕鯨も再開を目指す
政府は二十七日、スロベニアで九月十五~十八日に開かれる国際捕鯨委員会(IWC)の総会で、調査捕鯨を今後も続けると表明する方針を固めた。国際司法裁判所が日本に停止を命じた南極海での調査捕鯨の再開を目指すことも説明する。反捕鯨国から非難の声が上がるのは必至で、難しい対応を迫られそうだ。日本は現在は認められていない商業捕鯨の再開につなげようと、南極海と北西太平洋でそれぞれクジラを捕獲し生態を調べる調査捕鯨を手掛けてきた。