【政治】政府が進める農業の所得倍増計画はまやかし、稲作による所得は実質48万円「農業だけでは食べて行けず」
安倍首相が成長戦略のひとつとして掲げているのが「農業・農村所得倍増計画」だが、農業関連の雑誌や書籍を出版している農山漁村文化協会(農文協)は「まやかし」として否定的な見解を示している。安倍首相が推し進める「所得倍増計画」とは、農業の競争力を強化しながら10年間で農業所得を倍増させていくというものだ。農業所得とは、農産物から得られる収益から経費を差し引き、補助金を上乗せして算出されたものを指す。